その①

今日のはちょっと真面目。
まったく同じ状況でツモの違う場面

  

見えている次の3手をどう置くか、深く考えなかったな、と反省。
「相手にあわせて状況で変えるんだよ」
まさに正論、すっごい正論なんですが、今回はそれは考えない方向で。

置くときの考え方は色々あると思うんですよ。
連鎖が伸ばしやすいとか
後々タブーが発生しにくいとか
連鎖尾が足しやすいとか
色々考えて、どれもを選択できるような置き方があるのか、ないのか。
それを場合場合で考えて、知っておくことは必要なんじゃないかと、最近思うわけです。


それで、内容を少し考えてみます。
(私的見解が入っているので、気に喰わない方は読み飛ばし推奨)

※①の場合
赤黄はまず間違いなく千切らずに折り返しの上に置くと思います。
そこから考えると、赤ダブは右3列には置くべきでない可能性が高そうです。
(カギ伸ばしや多数の千切りが確定する可能性が高いため)
しかし左3列を見ても、2、3列目は赤を置くことができません。
ここで1手目の緑の扱いに戻ります。
赤の扱いの事を考えると、緑は後にくる赤ダブの選択肢を広げられる場所に置くことが
望ましいのではないでしょうか。
そう考えると、私は緑を横倒しにしそうです。
緑の時点で赤の左端がほぼ確定してしまうよりは、まだ選択肢が増えると思います。

※②の場合
状況と個性で様々な選択肢があると思います。
が、個人的にこの形はイマイチかもしれません。
理由は、幅を広げる→確定させるの流れでなく、半確定させる→変化で再び幅を広げる道を見出すという流れになりそうだからです。

2A

多分置くとしても実戦では緑はもう1,2列離すか、黄色の上に立てそうな気がします(自分の場合)

今の自分の理想的考え方なら、中央付近にきっちり置いていきたいところです。

※③の場合
連鎖力やここから先に真価を問われるようなツモですが、こういう場合こそ
どう置くと後々困らないか、知っておくと便利なんじゃないかと思います。
この場合は、実は扱いにくい最後の紫と赤をどうするかを考えておくと
後々に困らないんじゃないかと思います。