で ここからが本題

みなさんは自分が組んだ連鎖について、どの部分が消えてどの部分が残るか
しっかり把握できますでしょうか?できる方はいいんです、問題ないですから

うちは、4個はともかく5〜6や吸収されて多数消える部分を考えると見直したくなります
つまり自分の連鎖のどこが消えて、何がどう残るかが漠然としか把握できてないんです
この1点がどれだけの悪影響を及ぼすか、考えてみたら被害は甚大でした

1:連鎖(特に尾)能力の低下
消えるところがわかっていれば、残る形部分だけ考えて、後は暴発しないように気をつけながら、色を追加していけば、連鎖尾は完成します、余裕があれば千切らない事もできます
把握しきっていないと、いったんどの部分が消えて、どう段差がずれるかを考え直してから
残る形を考えて、色を足していく、しかも把握できていない場合の多くは複数回見直しますから(足した後の形をまた把握しないため)時間がかかるし、その間他のことにまったく集中力をまわせません、結果として勝てるツモ数があるのに撃ち負けたりします

2:凝視能力の低下
自分の連鎖すらきちんと把握できてないということは、イコールたとえ相手を1秒たりとも漏らさず凝視しても、相手の積みを把握しきれないことになります
表面の連鎖は見えても、相手の真の狙いや発火後の形がどうかなど、本当に見るべきところが見えないんです
また、把握しきれていない不安は無意識に自分の手を確認することにもつながります
意識して相手を凝視しているつもりが、その無意識によって自分の積みへと目が移るんです
うちはまさにこの状況に陥っています
見ているはずが見ていないことも多々ありますし
相手の3ダブにあわせて4連、3ダブが4ダブになったから5連にすることは意識することで何とかできても、その後の形を把握できていない為、二段構えに滅法弱いです

3:これは一例にすぎない
今回は連鎖把握能力による連鎖や凝視の低下を書きましたけど、他にも多くあります
操作の不慣れによる凝視の低下、13段昇りの不安による凝視の低下
ぷよが詰って操作位置が高くなった事による不安感と、それによる速度、凝視の低下
うちは思い返してみれば、これらの「一見細かく見える部分」が全くダメでした
全然細かくなんかないんです、千切りを減らす、接地キャンセルを狙う、操作は最速で
こういう細かい部分が結果として「ぷよの重要部分の足を引っ張る」んです
思えば本当に強い上級者の方々はそういう部分をきちんと習得してる方ばかりなんですよね
どこが違うんだ?何でそんなに凝視できるんだ?練習すればできるのか?そう思っていましたが
よく考えれば、うちらは連鎖や凝視以前に、そういう部分で、錘をつけ、砂埃を目に浴びながら戦っている状況だったんですね、それでは追いつけないのは当然でした

そんなわけで、気づくのが遅かったですが、少しでも練習して、それらを克服していきたいところです