考えてみる:強くなるための条件

ぷよに限らず何事にも才能や素質というものは関係してきます。
それはまあ、置いておいて、今回は「これをやっている人は絶対に強くなれない」
成長のタブーとでもいうべきものをいくつか。

①無駄な1連鎖
これは言うまでもないですが「ぷよには効率の競い合いという一面が存在します」
いかに無駄なく、いかに早く、という部分ですね。
ここで例ですが、Aさんは1連鎖を3回し、Bさんは一度も消さずに進んだ場合

 

Aさんは1連鎖3回のせいで、Bさんに相当の遅れをつくっています。
今回のケースで言い換えるなら
「ほんの数個降らせることと引き換えに相手に催促で2段以上降らせられてしまう事が確定」
という状況に自ら足を踏み入れています。
Bさんは万一打たれても簡単に6トリの7連くらいできるので、8割方勝利確定です。

「(相手に対して)意味の無い」一連鎖をくりかえす人というのは、効率の意識がないのです。
こんな基本の意識すらないのですから、連鎖力も伸びず、戦術も穴だらけになってしまします。

強くなる人は、1連鎖をしなくてはならない状況になってしまった原因を反省しますし
消さないで済むなら、多少無理をしてでも新しい形に挑戦し、それが連鎖力の向上に繋がっていきます。


②早すぎる諦め

これもだめです。上手く全部つなげられれば返せるだけの量があっても自殺する人。
これをやっているとアドリブ部分がまったく伸びませんから
「相手が自分の都合のいい方向にあわせてくれた時」にしか勝てなくなります。


③研究しない人

実戦だけやっていてもいつか壁にぶちあたる時は来ます。
そんな時に、単独で、或は友人と、或は格上の猛者と、研究することができれば
スランプからの脱出ははやくなります。
逆に、「調子悪い悪い、調子が良ければ負けない」だけ言ってると長いです。


④盗まない人

格上、格下、新参、古参問わず、実力が近かったり、自分と共感する部分があれば
盗むべきだと思っています。
うちが今アイランドで注目してるのは3つですね。

・mas君の追い討ち能力
彼の追撃能力はうちの上をいっています、アイランドで見ていてこの部分は是非盗みたいです。

・Thomson君の独特のバランス感覚
「効率の魔法」とでもいうべきThomson君の独特なバランス、気付くとはまっている事多々アリ^^;こいつは是非解明して吸収したいとこです。

・Alf氏の鉄壁の変化力と自制心
彼の対応能力と自制心はヤバイです、こちらの催促が2ダブ→3ダブ→6連ともなれば
どこかで焦って見切り発車してくる相手が殆どです。
彼は焦らず、6連まで変化しても7ダブで返してきます。
こっちの主砲が催促後に崩れると見れば、即合体して主砲にかえてきますし^^;
あの穴のなさは理想的ですね、余裕たっぷりで料理されてしまいます。


つまるところ、成長にはモチベと、真剣さがやっぱりダイレクトに反映すると思います。
昔のように誰かの家に何人かで集まって対戦して、あーでもない、こーでもないと議論できる、そいつは素晴らしいことだと思います。