mas vs Thomson 観戦

日曜日、2人の100本の死闘を観戦してきました。

1P側はThomson君 2P側にmas君

開始直後、出だしの流れを握ったのはThomson君、7-2と差を広げ、16-8と差を広げる。
対しmas君は緊張していたのか勝ちたいあまり慎重になりすぎていたのか
動きの硬いスタートになっていた模様。

最初の転機は17-9時、店員が割った風船ぽいもの(笑)
巨大なパァン!という音がして、ビクッと反応する一同。
それで緊張がとけたのか、流れがリセットされたのか、mas君の動きが目に見えてよくなる。

17-13 18-15 と差を詰め3本差、Thomson君も奮起して20-15と差を広げるが、mas君の猛攻の前に、22-22とついに追いつかれてしまう。

さあ、実力の均衡した者同士の地獄の幕開けだ

28-28 33-33 39-39 と、40本あたりまで3本すら差のつかない展開
mas君が複雑な7トリ全消しで流れを掴みにいけば、きっちり完璧なクロスで掴み返Thomson君、激しい攻防が続く。

40-40に入ったあたりでmas君が激トランスモード突入

発想と着眼点の良い2ダブや相手の催促を見切っての仕掛け
千切りの少ないセカンドや、果ては合体まで使用と、見事なトランスっぷり
ツモに恵まれず、落とした試合がやや多かったものの、大連鎖も発火して43-49と差をつける。

この時はほんとヤバかった、後ろでmolkenと「あれは勝てねーよ」って笑ってました。

ここでトランスは終了するものの、安定したmas君は47-50と先に折り返し地点をまわる。

しかしながらThomson君も奮起、3連勝でなんと50-50と並ぶ。
前半40本はThomson君をmas君が追いかける展開だったがこんどは逆
10本と差がつかない中で、mas君をThomson君が追いかける展開。

70あたりで登場したくわがメモノートを見て「二人ともやるよー(笑)」と言っておりましたw

74-74でThomson君が追いつき、このあたりからmas君の調子が目に見えて崩れだす。
勝ちを焦るかのような無謀気味な発火が増えてしまい、じわじわと差をつけられていく。

80-78 84-78 87-83 90-83

100まで後10勝となって7本リードというのは、両者にかなりの影響を与えると思う。
リードしている方は気が緩むか、最後に集中してたたみかけに行くだろうし
負けている方も焦ってしまうか、ここで持ち直して追撃していくだろう。
この辺りは100本先取り、特に強敵との試合を経験していると有利かもしれない。

結局、100-91と自分のペースを守り続けたThomson君が勝利した。
二人の実力は全くの互角と言ってよかったと思う。

ちなみに試合後、メモノートはネタアイテムとして笑いを呼んでおりましたとさ 終